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惜しみなく気持ちよく快く与えること

有名な聖書の言葉です。
「与えなさい。そうすれば、自分も与えられます。
人々は量りを良くして、押し付け、揺すり入れ、溢れるまでにして、懐に入れてくれるでしょう。
あなたがたは、人を量る量りで、自分も量り返してもらうからです。」
持っているものは、
なにも、お金やモノだけではありません。
お金やモノだけに「与える」価値があるのではありません。
与えることの本質は、強制的なものではなく、利己的なものでもありません。
与えることの本質に宿る精神は、能動的で、自発的で、自主的であり、
かつまたその具体的な実践と積極的な行動を伴うものです。
発表すること、発信すること、発言すること、発現すること、身をもって示す(体現する)ことであり、
自分の殻の外側の世界、他者に向けてエネルギー(影響・作用)を及ぼす、すべての行為が含まれます。
与えることには、他者に施し恵み、寄与し、貢献することも含まれます。
与えるということは、すなわち、分かち合うことだからです。
譲ることも与えることに含まれます。
与えるということは、自分に与えられたエネルギー、自分に与えられたものに
報恩感謝することであり、それを他者へ還元することです。
赦すことも与えることに含まれます。
祈ることも、与えることに含まれます。
祈りには神の力が宿ります。
「神の国とその義とをまず第一に考えなさい。
そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。」
祈りとは捧げるものであり、祝福を捧げることもまた、与えることに通じているのです。
「主の祝福そのものが人を富ませ、人の苦労は何もそれに加えない。」
神の力が与えられるとき、それは常に間接的なかたちで、わたしたちに与えられます。
与えることは、神の力を間接的に、他者に届けることなのです。
そして、神は絶妙なタイミングでそれを与えてくれます。(まさに神業)
「神のなさることは、すべて時にかなって、美しい。」
まずは何よりも一番に、この時代に与えられた自分の命に感謝しましょう。
すべての出来事には意味があり、感謝することができます。
素直になって心を開くことができないでいるならば、
それはすぐにその意味に気付くことができないこともあります。
「果報は寝て待て」といわれますが、忘れた頃になって戻ってくるのです。
因果応報といわれるように、原因と結果は常にセットになっています。
一旦、自分から外の世界に発信したエネルギーは、鏡のように反射し、
ブーメランのように自分の元へと戻ってきます。
「人間はの、最も多くの人間を喜ばせたものが最も大きく栄えるものじゃ」(山岡荘八著「徳川家康」)
惜しみなく、気持ちよく、快く、与えることを実践しましょう。
コメント
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