能力の使い途

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
taka

自分の心を満たそうとすることは自己満足→自満(=自慢)ということができます。

 

自慢というのは、自慢する行為自体によって満足できるものではなく、

他者の反応を見て、感じて、それによって自分が満足することです。

無人島のように他に誰もいない場所では、自慢する意味すらないわけです。

 

自慢することよりも

「自分に与えられた能力を他者に如何に還元できるか?」

「他者の心を如何に幸福な気持ちで満たすことができるか?」

に心を傾けたいものです。

それが与えることの本質に繋がるのです。

 

情熱を注ぐこととは集中であり、集中が継続と積み重ねによって結晶化を生み出します。

価値あるものはすべて情熱の結晶化したものであり、それは祈りに通じるものです。

 

能ある鷹は爪を隠す、といわれますが、

「爪」をどんな目的で、何のために使うことができるか?

そこに、その人が持つ本当の「能」(=能力・頭脳)の使い途が隠されているのです。

 

よく巷で、長所を伸ばすべきか、短所を克服すべきか、という議論がありますが、

「長所を活用して、弱点をカバーリングする」ことがベストです。

(そもそもまず始めに”短所”というマイナス視点の考え方から離脱する必要があるのですが・・・)

相対的な比較の上に成り立つ視点では”短所”を消し去ることはできません。

しかし”長所”を活かすことができれば”弱点”を補完することはできるのです。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

*

人気記事ランキング

Twitter

  • SEOブログパーツ
ページ上部へ戻る