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視界の先

東京タワーやスカイツリーなどの摩天楼に登れば、
地上にいるときよりも広く、遠くまで見渡すことができます。
しかし、どこまで広く、遠くの景色を眺めることができるかは、
実際に登って自分の目で確かめて見るしかありません。
高ければ高いほど、そこには危険が伴いますが、
無難な道ばかり選ぶよりも、見えてくるものははるかに多くあります。
もちろん、
目の前の課題や試練に対して、
真正面から挑戦する道を選ぶのも、
それを回避する道を選ぶのも、
すべては自由です。
劇場の舞台に上がるか、
客席に座ったままで居るか、
それも自由です。
僕が僕であるために
勝ち続けなきゃならない
正しいものは何なのか
それがこの胸に解るまで
(尾崎豊さん「僕が僕であるために」より)
目の前には一つのハードル。
乗り越えたら、その先にはまた一つのハードル。
目の前のハードルを乗り越える度に、
常にまた別のハードルが立ちふさがる・・・ように思えます。
それが人生であり、試練でもあります。
人生に隠された本当の意味というのは、
じつは、しばらく時間が経って、
後になって振り返って見た時に、初めて分かることが多いです。
それは1年後かもしれないし、
3年後かもしれないし、
10年後になるかもしれませんが・・・。
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