- Home
- 真理とは
真理とは

あるとき人は、この自然界に流れ、この自然界を動かし、この自然界を司る
方向性をもった万物に不可避なるエネルギーに出会った。
それはわたしたちが大宇宙の大海原に浮かび、
波間にぽつんと漂う小さな小舟のような存在であることを意味していた。
それは、目には見えない形を持たないエネルギーの波動であり、
それは、目には見えない形を持たないエネルギーの波動から生み出される流れ(フロー)であった。
それはこの宇宙に流れる原理であり、
それはこの宇宙に流れる原則であり、
それはこの宇宙に流れる真理であった。
真理とは、
わたしたちがいるこの世界、
この天地、この大宇宙のダイナミズムであり、
この大自然の摂理に他ならない。
ある人は、それを神と呼び、
ある人は、それを法則と呼んだ。
ある人は、それを奇跡と呼び、
ある人は、それを魔法と呼んだ。
ある人は、それを天の恵みと呼び、
ある人は、それを天の災いと呼んだ。
ある人は、それを試練と呼び、
ある人は、それを天罰と呼んだ。
ある人は、それを幸運と呼び、
ある人は、それを悲運と呼んだ。
ある人は、それを進化と呼び、
ある人は、それを無常と呼んだ。
ある人は、それを宿命と呼び、
ある人は、それを運命と呼んだ。
ある人は、それを偶然と呼び、
ある人は、それを必然と呼んだ。
ある人は、それを恩恵と呼び、
ある人は、それを畏怖と呼んだ。
ある人は、それを超能力と呼んだりもする。
その本質にたどり着く手がかりを求めて、
ある人はそのアプローチのことを指して、哲学と呼んだ。
ある人はそのアプローチのことを指して、科学と呼んだ。
ある人はそのアプローチのことを指して、宗教と呼んだ。
古今東西、その呼び方には決まりがあるわけではなく、それは自由だった。
その自由はこれから先の未来も、将来ずっと変わることはないだろう。
ただ、もしもこれ以上、
何か言えることがあるとすれば、それは
「すべては、一つにつながっている」
ということだけだと思う。
一見しただけでは
バラバラの欠片に散らばって見える、
パズルのピースのように、
すべては一つにつながっている。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。

この記事へのコメントはありません。